【東住吉区】不動産売却で古い戸建てを売却する際の大事なポイントとは？｜平野区の不動産買取なら株式会社コニケン

ローンが未完済の家を売却することは可能？

ローンが未完済の家を売却することに不安を抱くかもしれません。しかし、ローンが残っていても売却は可能です。

ただし、売却する際は基本的に、住宅ローンを一括返済する必要があります。例えば離婚などの場合でも、返済中の住宅ローンを完済しなければ家を手放すことはできないのです。

しかしながら、売却価格がローン残債を上回るとは限りませんので、不足額が生じた場合には自己資金で返済する必要があります。まずは、売却価格と残債の関係を確認することが大切です。

また、住み替えで新たな住宅ローンを契約する場合には、売却時の不足分を上乗せして返済できる金融商品も存在します。適切な返済方法を選択することで、手続きをスムーズに進めることができますので、不安な場合は専門家に相談してみましょう。

築20年以上の物件でチェックすべきポイントとは？

物件の条件によっては、早めの売却を検討したほうが良いケースも少なくありません。特に、誰も住んでいない空き家は管理が行き届かず放置されることも多く、倒壊や不審火のリスク、衛生上の問題、景観への悪影響などが懸念されます。

特に過疎化が進んでいる地域は要注意です。一度、近隣の中古物件の価格を確認してみてください。価格が大きく下落している場合は、学校の廃校やスーパーの撤退など、不動産の売れにくさが原因として考えられます。

また、個性的な間取りを持つ物件は買い手を見つけるまでに時間がかかる傾向があります。しかし、希少性のある物件であれば、買い手の要求にうまく合致して即座に契約が成立するケースもあります。早めに行動し広く周知することで、情報を多くの人に伝えることが重要です。

さらに、家や土地の価値は経年劣化により下がっていく傾向があり、土地の価格も都心部を除いて一般的には下落しています。したがって、家と土地の売却を考えている場合は、早めの売却が賢明といえるでしょう。

築20年以上の物件でも上手に売却するなら

一戸建ての場合、築20年ほどで資産価値はほとんどゼロとみなされます。築20年以上の物件を売却する場合、好条件や人気エリアの物件を除いて、希望の売却価格を下回ることも覚悟する必要があります。

家族の思い出が詰まった家を高く売りたいというのは自然な気持ちではありますが、価格に固執しすぎると売却のチャンスを逃してしまうかもしれません。

もし「値引きしてくれたら買いたい」という人が現れた場合は、ある程度価格の交渉に応じる姿勢も大切です。ただし、相場から大きく逸脱した無理な要求には応じる必要はありません。

築20年経過した物件と築浅の物件を比較すると、購入需要に大きな変化はありません。築20年の一戸建てが売却可能な理由の一つは、リノベーションやリフォームを目的とした購入需要が高いことです。

大切な家を売却する際は、現実的な価格設定と柔軟な交渉姿勢が重要です。信頼できる不動産会社の助言を受けながら、査定や交渉を進めていきましょう。